品質管理
DAN総合設計グループの品質管理とは
DAN総合設計が行う品質管理は、物件担当者が設計・監理を行う中で、経験のある品質管理の担当がその都度毎で、確認・検査を行い物件担当者の育成も絡めて確実に行います。 設計から監理まで全体の流れの中で、要所々々で設計時の確認と、現場検査を的確に行い対応することで、質の 高い建物をお客様にお引渡しできる様に行っています。
1. 設計:DR設計確認 (1)設計前確認 実施設計を行う前に全体の法的な内容など設計確認を行います。
(2)設計検証(中間確認) 実施設計の途中で、進捗状況を確認し、検討・調整などの確認を致します。
(3)設計検証 実施設計完了後、見積もり用図面として、ダブルチェックを行います。
(4)着工前確認 着工前の最終的な現場用図面として、ダブルチェックを行います。
2. 監理:現場監理検査 (1)第1回中間検査 建物配置、レベル設定確認のほか、施工時の初期段階で、法的な躯体必要寸法の確認をし、間仕切り、断熱、 設備配管等が施工された時期に行い手直しを最小限にする為の検査です。
(2)第2回中間検査 建物全体の躯体が打設完了(上棟)し支保工が撤去され、躯体状況が確認できる時期に躯体寸法、防水下地 勾配、仕上げの下地状況などを確認する仕上前の検査です。
(3)第3回中間検査 仮設足場解体前に特に外壁面の仕上げ状況、開口部周り止水状況、取付金具状況を確認する検査です。
(4)完了検査 完了検査は、施工者の完了検査後で、消防、建築完了検査前に行う監理者の最終検査となり、現場より自主 検査報告書の提出を受け、抜き取り検査を行い確認します。 専有部は、設置されている各機器の機能・動作確認を中心に、共用部、外構状況を確認する検査です。
3. 育成:技術勉強会 毎週テーマや目標を決め、若手の成長を促すとともに設計・監理等の業務に必要な能力の向上に努めている。 |
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設計技術長 石川 清郁
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