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研修旅行

2005 中欧研修旅行 (チェコ・オーストリア・ハンガリー)

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今日の多種多様化している社会の中において、私達は、メディアを通して多様化する生活形態、著しく発展を遂げる技術や新しく構築されたシステムなど、多くの情報を得ている。中でも、建築は気候風土、歴史、文化、人種等によっても異なり、社会の動きに伴ない変化し、成長をしているといえる。


広く世界に対して視野を向け、試行錯誤していくことは、この多様化し続ける建築を考える上でも重要であると思える。

今回の研修旅行先は中欧(チェコ・オーストリア・ハンガリー)である。中欧はアメリカやヨーロッパ諸国の大国のように著しい変化を遂げ、技術の最先端が目に見える国とは違い、多くの街並みや建築が世界遺産に登録されていることにもあるように、多くの歴史を残し、文化や人種の違いが色濃く表現されてきた国(地域)である。また、刻々と変化する生活環境に関しては、「Scrap and Build」の考えではなく歴史有る建築を「Renovation」することで対応してきたようでもある。


時代や文化、人種の違いにより、建築にも違いがある。

そんな変遷が残され保存され続ける街並みを実際に体感することで、今後の設計活動に思考の幅を広げ、経験としての感覚を身に付けることが、本研修旅行の目的である。


以下の目次に従い中欧研修旅行における経験をまとめていくこととする。


研修期間:2005/10/14~2005/10/21

目次

◆ しおり  
01. PRAHA-現代建築- 02. PRAHA-世紀末芸術-
03. Cesky Krumlov-街並み- 04. WIEN-シェーンブルン宮殿-
05. WIEN-郵便貯金局- 06. WIEN-フンデルトヴァッサーハウス-
07. BDAPEST-ペスト地区- 08. BDAPEST-マーチャーシュ教会-
09. BDAPEST-街並み- 10. まとめ

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