研修旅行
2002 タイ研修旅行
アジアの経済的に重要なハブ空港でありながら観光先進国タイ。その経済的発展とリゾートの対比、またその仏教大国としての歴史を感じる為、地域を選び研修を行った。
まず訪れたのは、タイ最大の島でありアジア有数のリゾートでもあるプーケット島のパトンビーチは3㎞に渡る長い砂浜だけでなくその周辺には島一番の繁華街が広がっている。また船で少し沖に出れば、美しい海に囲まれた島がありそこでシュノーケリング等のマリンスポーツを楽しむことが出来る。
次に訪れたタイの首都でもあるバンコクは高層ビルが建ち並ぶ都市と仏教寺院で新旧文化が混在している。王宮周辺には、エメラルドの仏像が本尊の寺院ワット・プラケオや巨大な涅槃像に加えタイマッサージの総本山としても有名なワット・ポー、三島由紀夫の小説「暁の寺」に描かれたワット・アルンがある。またチャイナタウンやサイアム・スクエア、ラチャダムリ周辺のショッピングエリア街、洒落たショップやレストランが点在するスクンビットなどがあり様々な文化の顔が集まり活気を見せている。バンコクの北約80㎞に位置するアユタヤは現在は世界遺産に登録されている。夜には遺跡が美しくライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出し、かつてタイ内陸の交易の中心として繁栄したアユタヤ王朝の都の記憶を感じることが出来た。
この研修でタイの代表的な都市と遺跡・リゾートを見ることにより、タイの観光都市としての独特な力を感じることが出来た。
研修期間:2002/5/12~2002/5/27