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研修旅行

1999 アメリカ西海岸研修旅行

1999img_main mainラスベガス → ロサンゼルス → サンディエゴ → ティファナの日程でアメリカ西海岸研修を行った。

アメリカ西海岸側にあるネバダ砂漠にあるラスベガスは、カジノが主な産業となりそれに伴い、ホテル、アトラクションなどを充実させた観光地となっている。ここから西に向かいロサンゼルスに入る。

1923年建築のF.L.ライトの作品であるエニス邸は内部まで見学ができた。同時期完成の帝国ホテルとデザイン、素材の使われ方など共通点も多く、興味深かった。これとは対象的に、 パッシッフィクデザインセンターは色鮮やかなブルー、グリーンなど外壁面が印象の近代的な建物はデザイン発信の場となっている。この近くには、磯崎新の設計による現代美術館MOCA新館があり、目立つ赤色のインド砂岩がある。

ここロスには、フランク・ゲーリーが設計したテンポラリー・コンテンポラリー、シャイアットデイなど多くあり、実際のものを見て驚かせられた。ゲーリーの事務所の外には素材の耐久性確認を行っていた。又今回、縁有ってロス在中の建築家テッド・タナカさんの事務所に伺い又、サンタモニカ近辺のリニューアルの共同住宅の工事現場も見学させて頂き貴重な経験となった。

車で移動しサンディエゴへ、ここは、トップガンでも有名になった海軍の基地が多くあり、メキシコにも近い為、ショッピングモールなどもあり観光地としても賑わっていた。


研修期間:1999/6/6~1999/6/13


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